横浜・東京建築めぐり
先日行われたLIXILメンバーズコンテスト受賞式の後、
横浜と東京の建築めぐりに行ってまいりました、
スタッフ國重です。
今日は横浜建築めぐりをご報告!
まずは横浜市役所から
広島の平和記念大聖堂を設計した村野藤吾さんの設計です。
格子状の柱と梁で作られた構造ですが、
バルコニーの穴がランダムに空いた外観。
内部の吹き抜け部分にある椅子のあるフリースペースは、
打合せや休憩などに使われ、しっかりと機能していました。
壁の高さも座ると歩く人と目線が合わず居心地が良いのでしょうね!
続いて神奈川県立音楽堂とそれに繋がった図書館。
どちらも前川國男さんの建築。
戦後まもなくお金もない時代に当時の知事が
『県民に文化を』ということで実現した複合施設だそう。
こちらが音楽堂。
赤や緑、黄色の原色使いと力強い空間が、
記憶に強烈に残ります。
こちらが図書館。
外壁に使われた穴あきブロックから入る光が
とてつもなく柔らかい空間を作り出していました。
個人的には古くても色あせない!というより、
たとえ色あせたとしてもかっこいい、こんな建築が好きです。
次は鎌倉の鶴岡ミュージアム。
あいにく内装工事中で中には入れませんでしたが、
2階が浮いたような外観デザイン。
湖に立つ柱は遠くから見ると風景になじんで
無いようにも見えます。
最後は横須賀美術館。
なんとも美しい!
建物の高さは海の地平線に沿うように計算されていて、
風景になじみ、圧巻。
建物内部はガラスの箱の中に白い穴の開いた壁がある
二重構造になっていて、自然光が好ましくない
美術館で間接的に自然光を取り入れていました。
丸窓を空ける位置もすべてが計算しつくされていて、、、
あっぱれです!!!!
長くなってしまいましたが、
横浜で見たもの感じたことをしっかりと
自分のものにしていきたいと思うばかりです、、、
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