ブログ - 日々のこと

2024.04.06 日々のこと

TOTOミュージアムに行ってきました。

知らない人はいないほど有名メーカーである「TOTO」。そのTOTOの本社が福岡県北九州市にあります。さらに、その本社の隣に「TOTOミュージアム」という施設があります。

今回ご縁があり、これらの施設を見学できることになりました。

ずっと「TOTOミュージアム」に行ってみたいと思っておりまして、お話を頂いた時にはすでに心躍っておりました。

1階がショールーム、2階がミュージアムといったつくりになっています。

まず目に飛び込んできたのは、ん!食器?!

実はTOTO(旧:東洋陶器)は1970年まで衛生陶器だけではなく食器事業も行っていた歴史があるそうです。

「TOTOってトイレだけじゃないんだ」

いろんな発見があって早速おもしろい…!

CMで御馴染み寺田心くんの「菌の親子」

ビックベン、リトルベン。なんだか懐かしいですね。

ここからは、ガイドさんの説明付きでTOTOの歴史について学んでいきます。

トイレの変遷を中心にお風呂や洗面台、水栓まで、日本の水廻りの変化も展示物を通して歴史を辿っていきます。

こちらは「節水率の進化」の展示で、初期の旧型は節水率12ℓでしたが一番手前の最新型は3.8ℓという驚異の数字(笑)!

こんなにも進化をし続ける開発努力には脱帽です。

第二展示室では、現在のTOTOを作り上げた先人の想いが紹介されたブースがあります。

私が一番こころに響いた言葉は、5代目社長の江副孫右衛門(えぞえまごえもん)さんのこちらの一言。

「1個の不良でも、そのユーザーには100パーセント」

会社の立場から見れば千個つくって1個不良品が出たとしても、そのパーセンテージは0.1にすぎないが、その1個の不良プラグを買ったユーザーの立場からすれば100パーセントだ。1個の不良品さえ許せないのに、均一性の欠けている商品を売り出すわけにはいくまい。

同じものづくりをしている立場、そしてユーザー(お施主様)に対しての想いが通ずる部分があり心に残りました。

私たちの生活に密接しているトイレやお風呂、今では当たり前にあるものが企業の努力や長年の開発のおかげでどんどん便利に発展しているんだな~と実感することができました。

最後に。トイレの変遷の記録です↓

念願のTOTOミュージアム。想像以上に内容が盛りだくさんで、いろいろな発見がありました。

大人も子供も一緒に楽しめるスポットです。みなさんも機会があれば是非足を運んでみてください。

わざわざ行きたくなる。そんな場所です!

#TOTOミュージアム #TOTO #トイレ

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