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2025.03.08 設計・コーディネート

「筋交い」現しの事例 5選

筋交い現しとは?

筋交いとは、建物の耐震性を高めるために設けられる斜めの補強材のこと。通常は壁の中に隠されていますが、あえて見せるデザインを「筋交い現し」といいます。

今回は、実際に採用したお住まいの写真とともに、その魅力をご紹介します。

 

~事例①~

筋交いをスチールにして、強度は保ちつつ存在感はオフ

詳しくはこちら▶小屋裏を現した潔い住まい

無機質なスチールが洗練された印象を与え、シンプルながらも存在感があり構造美を活かしたデザインになっております。

 

~事例②~

空間を緩やかにゾーニング

詳しくはこちら▶しっとりと、纏う

壁と天井と同じ色で塗装することで、存在感のあるはずの筋交いが空間の中に自然に馴染んでいます。ダイニングとリビングをゾーニングする役割を担わせ、オープンなLDK一体空間を緩やかに区分しています。

 

~事例③~

あえて空間のアクセントに活用する

詳しくはこちら▶趣味を愉しむ土間のある家

アクセントクロスと同系色のブルーグレーで塗装された筋交い。広がりのある空間のなかで筋交いが適度なアクセントとなり、全体の統一感を持たせています。

 

戸建てリノベーションならではの個性。

お家にとって構造上必要なものを排除することはできませんが、ご紹介したような演出方法で希望の空間をつくることができます。

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