リビングドアで変わる空間
今回は、「リビングドア」に注目してみました。
家づくりを進める中で、意外と迷うのがリビングドア。
種類もデザインも豊富で、どれを選ぶか悩まれる方も多い部分です。迷う時間も、家づくりの楽しみのひとつ。
たくさんの実例を見ながら、〝お気に入りの一枚〟に出会えますように。

<はじめに>リビングドアの役割とは?
廊下とリビングの間にある「リビングドア」
出入口としてだけでなく、空間の快適さや印象を左右する大切な存在です。
ドアを閉めておけば冷暖房の効率が上がり、
開けておけば風が抜けて心地よく換気ができます。
玄関からリビングが見える間取りでも、
ドアがあることで視線をさりげなく遮ることができます。
存在感のあるリビングドアは、デザイン次第で空間のアクセントにも。
空間を彩るアイテムとして楽しめます。
<事例1>トーンをそろえて、心地よく
施工事例▶smoky

ー造作ー
グレーのドアと室内窓で、空間のトーンを統一。
木とタイルの質感がほどよく混ざり、すっきり心地よい雰囲気に。
<事例2>深いグリーンが、空間を引き締める
施工事例▶〝好き〟を詰め込んだ心地良い住まい

ー造作ー
深いグリーンのドアが、素材のラフさをやさしく包み込む。
個性がありながらも、空間に自然と馴染む一枚です。
<事例3>光と色がやさしく混ざる空間
施工事例▶やわらかな光に包まれる上質空間

ーWOODONEー
壁や床、ドアの色味を合わせて、落ち着いた雰囲気に仕上げました。
真鍮の照明がほどよいアクセントに。
<事例4>色味を揃えて、空間に一体感を
施工事例▶心地よく繋がる

ー造作ー
タイルと室内窓と色味を揃えて、空間に一体感を。
造作建具だからこそできる塗装仕上げで、まとまった印象に。
<事例5>引き算のデザインで、空間を整える
施工事例▶受継ぎ、生まれ変わる

ーAICAー
リビングドアをあえて控えめにすることで、
キッチンの佇まいが映える空間になりました。
脇役のようでいて、全体の心地よさを静かに支えています。
<事例6>空間になじむ、ほどよい存在感
施工事例▶理想の暮らしと環境を

ーWOODDEPOTー
床のトーンに合わせたドアで、空間に統一感を。
自然に馴染みながら、暮らしの動線を軽やかに仕切ります。
<事例7>静けさをまとったガラスドア
施工事例▶愛猫と過ごす スマートな暮らし


ーmiratapー
黒フレーム×ガラスのドアが、視線の抜けと空間の奥行きを演出。
シンプルながら、静かに美しい佇まいを見せます。
いかがでしたか?
日々の暮らしに寄り添う〝通り道〟だからこそ、
デザインも使い心地も、どちらも大切にー。
少しでもお家づくりの参考になれば嬉しいです。


