実家は少し不便な郊外だったので、最初は実家を売却して、市内の中古マンションでリノベーションを検討していました。しかし、実際に検討すると、駐車場や管理費、修繕積立など、ランニングコストが意外にかかることが分かり、仕事を辞めた後のことを想定して、実家のリノベーションを考えるようになりました。アクトリーさんとの出会いは、友人の付き添いで見学したリノベーションマンション。その実例に一目惚れしてしまい、私の方がお願いすることに。
家族構成 | 女性一人 |
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場所 | 広島市安佐北区 |
築年数 | 45年 |
構造 | 木造軸組み工法 |
工事床面積 | 83㎡(25坪)※1Fのみ |
実家は少し不便な郊外だったので、最初は実家を売却して、市内の中古マンションでリノベーションを検討していました。しかし、実際に検討すると、駐車場や管理費、修繕積立など、ランニングコストが意外にかかることが分かり、仕事を辞めた後のことを想定して、実家のリノベーションを考えるようになりました。アクトリーさんとの出会いは、友人の付き添いで見学したリノベーションマンション。その実例に一目惚れしてしまい、私の方がお願いすることに。
家づくりの打ち合わせは、本当に悩みや不安を感じることなく、トントン拍子に決まっていきました。1 階だけで生活が完結するように設計し、予算を抑える意味でもリノベーションは1 階のみ。暗かった空間も壁を取り払い、間仕切りのない空間にすることで、窓の数や位置は変わっていないのに、自然光だけで明るく快適な空間になりました。また、私がくつろぐ場所がキッチンだったので、キッチンを中心に…と、オーダーメイドのカウンターテーブルを設け、ちょっとした作業や仕事ができるようにしました。友人たちからもカフェのようと好評です。リビングに隣接するコンクリートの土間は、私が趣味で金属アートや手芸、カメラをするという話から、作品や撮影した写真を展示するギャラリー兼アトリエです、いずれはここでちょっとした教室などもできればと思っています。コンクリートの床には、ステンドグラスを作る過程でできるガラスの雫を、ガラスの里の工房で買ってきたものを、自分で埋めたり、家づくりそのものにも参加しました。終わってみれば、本当に「私らしい家」に仕上がったと思います。家づくりに関する知識はまったくない私でしたが、アクトリーさんとの家づくりは色々な提案を丁寧に教えてくれて。私の要望や趣味から、「こんなこともできますよ」と、押しつけじゃなく、私にあった提案をしてくれます。それは、家のプランだけでなく、コーディネーターの堀川さんも一緒で、タイルや照明など、私の好みにあったものから探してくれて、タイルや照明、クロスなど選ぶのも楽しかったです。